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新人ITコンサルタントの一日!激務?どんな仕事内容?現役コンサルタントが紹介します。

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どうも、いくおく(@consult_career1)です。

今回は、現在IT系のコンサルティングファームで働いている僕が新人ITコンサルタントの一日を紹介します。

就職活動中の大学生や転職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

ITコンサルタントの働き方

今回は以下のような条件下で働く新人ITコンサルタント(アナリスト)の一日を紹介してきます。

*新卒一年目も転職一年目でも基本的にロールは変わりません。

⚪︎プロジェクト→金融機関の取引システムの刷新

⚪︎クライアント→金融機関A

⚪︎開発者→金融機関Aの子会社のエンジニア

⚪︎コンサルのチーム構成→マネージャー1名(5~8年目)、コンサルタント2名(3~5年目)、アナリスト1名(1~2年目)の計4名

⚪︎コンサルチームのロール→PMO *1

*1 PMO→Project Manegement Office の略。

一言でいえばプロジェクトを外部者の視点から管理する役割。開発の進捗管理や経営層向けの報告・提言を行う。ITコンサルタントはこのロールになることが非常に多い 。

それでは紹介していきます。

ざっくりとした流れを先に言っておくと、

「資料作成→会議→議事録作成→資料作成→会議→議事録」

です。

8時:起床

若手でもクライアント(常駐先)のオフィス近辺に住む人がほとんどであるため、通勤時間が短く起床時間は比較的遅い。

*理由は察してください。ヒント:タクシー

また、クライアントは基本的に大手企業であり、常駐先は本社であることが多いので勤務地が東京一等地になりがちである。(特に金融は大手町、日本橋がほとんど)

よって、住宅は東京一等地近辺となるため新卒でも家賃10万越えはザラ。

3~4年目になると港区在住者がやたら増える。

9時:オフィス到着

丸の内の高層ビルのエレベーターに乗りながら、丸の内サラリーマン()であることに己惚れる。(2ヶ月目からは身分不相応の息苦しさに変わる)

朝一の作業はメールのチェックから始まる。

全ての雑務は新人に降ってくるので、本業務外のメールが非常に多い

具体的には、要員の離着任の申請、会議の日程調整、飲み会の調整、内部研修の調整等。

華々しいコンサルのイメージとはかけ離れた非常に地味な作業が多い。

「なんでこんなこと俺がやんなきゃいけないの?」とか思っちゃダメ。(コンサルはプライドが高い人が多いので非常にありがち)

油断してこれらを少しでもミスるとプロジェクトでの居場所がすぐになくなる。

9時半:開発進捗状況の刈り取り

刈り取りとは開発者(エンジニア)から開発の進捗状況を確認すること。

事前にメールにて進捗状況の連携をお願いしているが、非協力的なエンジニアはなかなか対応してくれない。

エンジニアからの「机上の空論ばかり語りやがって。コードも書けないくせに・・・」という冷ややかな目線に負けず、必死に電話と座席突撃で刈り取り。

刈り取りきれないと上司から激詰め。

10時:進捗資料作成

刈り取った情報を元に、12時からの開発進捗会議に向けた資料を作成する。

ひたすらエクセル・パワポのショートカットを連打。

12時:開発進捗会議

出席者はITコンサルタントチームと開発者(エンジニア)チームの計15名。

開発進捗会議なので、エンジニアサイドの開発(*2)状況の確認をする。

コンサル側は進捗状況を事前に資料としてまとめており、会議のファシリテーション(進行役)を担う。

新人コンサルタントはひたすら(ほとんど内容を理解できないまま)議事メモをとる。

開発者のIT用語がわからなすぎてもはやアラビア語に聞こえる。実際TOEICのリスニングより難しい。

*慣れてくるとファシリテーションを任せてもらえるようになる。

*2 システム開発

ざっくりいうとシステムの開発は以下のような工程を踏む。

①計画→②設計→③開発(コーデイング)→④テスト→⑤システム公開

そしてこの工程の実作業者は基本的に開発者(エンジニア)である。

今回の場合PMOとしてプロジェクトに参画しているので、エンジニアが工程通りに作業を進められているのか・課題はないかという確認を行っていた。

 

13時:ランチ

オフィスの立地が立地なだけにランチ代は非常に高い。

また、マネージャー(管理職)以上の金銭感覚に合わせてランチの場所が選定されるため、基本的に1,000円は超えてくる。

14時:開発進捗会議の議事録作成

午前の開発進捗会議の議事録作成に入る。

ほとんど理解できなかった会話内容をメモと記憶から呼び起こし、単語と単語をつなぎ合わせてなんとか文章にする。

案の定、赤ペン先生(上司)にぼろくそに詰められ涙目で修正。

自らの聴力の低さを逆恨みする。

15時:報告書作成

夕方の週次定例会議用の報告資料を作成する。

エクセル・パワポのショートカット連打。

パワポのオブジェクトが2ミリずれていることを指摘される。

自らの視力の悪さを逆恨みする。

16時半:タクシーで別拠点に移動

夕方からの協力会社ミーティングが別拠点で行われるため、移動。

タクシー代は経費。

17時:週次定例会議

出席者はITコンサルタントチームとクライアント(金融機関)チームの計10名。

午前の開発進捗会議でわかった開発進捗状況を報告すると共に、クライアントと業務要件について認識を合わせる。

クライアント側の出席者は部長・副部長といったお偉いさん勢ぞろい。場合によっては役員クラスまで登場。

新人コンサルタントはなるべく失礼がないよう身を隠しながら渾身の力で議事録を書く。

会議の内容はもちろんよくわからない。

18時:週次定例の議事録作成

17時からの週次定例の議事録作成に入る。

再び赤ペン先生(上司)とバトル。

20時:報告資料の作成

翌日の月次会議の報告資料の作成。

月一の会議はお偉いさんの集合率がさらに高くなるので、いつにもましてオブジェクトの配置のズレに気を遣う。

自信満々で上司にレビュー依頼を提出するが、カッコの半角と全角の違いを指摘され撃沈。

上司の視力の良さを逆恨みする。

22時:退社&飲み会

退社後はこじゃれた居酒屋へ。商社のような一発芸や宴会芸のようなノリは一切ない。

場所は勤務地周辺or六本木、銀座、赤坂らへんが多い。

解散はなぜかいつも終電がちょうど消えた後の25時。

ここでもタクシーは経費だからOK。

*飲み会の詳細についてはこちらの記事で紹介しています。

www.consult-career1.com

25時半:帰宅

22時以降にたまったメールを一通りチェックしたのち、ようやくベッドへ

 

終わりに

一口でITコンサルタントといってもそのロールはクライアント・プロジェクトによって様々です。今回はあくまでその一例になります。

ただ、総じてどのロールでも共通しているのが「超ハイスピードのキャッチアップを求められている」ということです。(若手の内も雑務も多く作業内容は地味ですが)

ITコンサルタントとはテクノロジーとクライアントの業務の両方に精通している必要があります。そして、会話する相手も経験豊富なエンジニアや業界に精通した大手企業の重鎮ばかりです。そういった方々といち早く対等に会話できるようなスキルを求めらるというわけです。

「いち早く成長したい!」

「テクノロジーの力を活用したい!」

「企業の意思決定にかかわりたい!」

こんな思いをお持ちの方々にとってはITコンサルタントはぴったりの職種だと思いますので、興味がある方はぜひ採用試験に応募してみてください。

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